川上牧丘林道(山梨県側)

車道の峠としては日本で一番高い大弛峠(標高2360m)を越える林道

[ 2001/07 , 2006/08 撮影 ]


大弛峠 大弛峠(標高2360m)

牧丘町塩平

国道140号から塩平へ進んでいくと、写真の場所に着く。
側線があるところまでが県道で、そこから先は林道へと変わる。

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林道に入ると、黄色のおにぎり型標識が登場する。


しばらく進むと連続ヘアピンカーブが待っている。


ヘアピンカーブを過ぎ、視界が開ける部分が見えると、焼山峠に到着する。


焼山峠(標高1520m)

焼山峠には駐車スペースがあり、荒川林道が分岐している。
荒川林道と直進方面は、クリスタルラインの一部となっている。


焼山峠から荒川林道へ進むと木賊(とくさ)峠、乙女高原へ行くことが出来る。

荒川林道(クリスタルライン)

焼山峠から金峰牧場までは2車線の下りが続く。


金峰牧場付近で、いったん丁字路に出る。
大弛峠は交差点を左折する。
右折すると杣口(そまくち)経由で国道140号に出る。

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杣口林道分岐へ(大弛峠は交差点左折)

杣口林道分岐後。
大弛峠へは、杣口林道経由の方が時間は早い。


鶏冠山西林道分岐 鶏冠山西林道分岐(2001/07撮影) 鶏冠山西林道分岐(2006/08撮影)

鶏冠山西線の分岐地点。
2001年に通行したときはダートだった。
鶏冠山西線は通年一般車通行禁止となっている。


鶏冠山西線分岐を過ぎると本格的に登りとなる。
この付近で標高は約1700mある。


ダートだった頃はあまりの悪路のために、途中で引き返した思い出があるが、 今では大弛峠まで全線舗装され、観光林道のように変わった。


大弛峠手前にある最後のヘアピンカーブ。
標高はすでに2000mを越している。


ヘアピンカーブを抜けて。
大弛峠とほぼ同じくらいの標高まで登ってきた。


大弛峠には駐車スペースがあり、平日でも埋まっていることが多い。
あまりの車の多さに、乗鞍や富士山のように通行規制実施とならなければいいのだが。

大弛峠(山梨県側) 大弛峠(山梨県側)

大弛峠(長野県側) 大弛峠(長野県側)

たとえ山梨県側で通行規制が実施されても、長野県側は以前のままの姿を残している。
長野県側が全線舗装されない限り、大弛峠へは車で行けるだろう。



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