県道 大附見老津停車場線(すさみ町)

[ 2006/03 撮影 ]


すさみ町大附(おおつき)。
県道36号上富田すさみ線との交差点が 県道225号大附見老津停車場線の起点となる。
交差点の手前・左方向が県道36号だが、左方向の県道36号は行き止まりとなる。

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県道36号分岐後。狭い道が続く。
この先は峠越えとなる。


峠までは急勾配・急カーブの道が続く。


峠の名前は無いようだが、すさみ町大附、すさみ町小河内境となっている。


峠を過ぎても道は狭いまま。
写真のように路肩が欠損している箇所がある。


県道225号のヘキサも、すさみ町大附からすさみ町小河内に変わっている。


県道38号すさみ古座線との交差点に出る。
大附見老津停車場線は右折して一旦県道38号と重複する。

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重複区間はすぐに終わり、大附見老津停車場線は左へ分岐する。
どちらも国道42号に出るが、国道へ出るなら県道38号を使った方が無難だし早い。


県道38号分岐後。
この先、香ノ塔峠を越えて国道42号まで、この狭さがずっと続く。


ちゃんと県道の標識は立っているのに、マピオンなどの地図では県道扱いとなっていない。
国土地理院の地図では県道指定されている。


道幅は完全1車線。
待避所もないので、対向車が来たらどちらかが延々とバックする他にすれ違う方法はない。


どれぐらいの狭路かは、ごらんの通り。
扉を開けて車から降りられるぐらいの余裕はある。


脆そうな斜面が道路に迫り出している。


香ノ塔峠に到着。
ここからは国道42号に向けて下りとなる。

香ノ塔峠 香ノ塔峠

峠を過ぎても狭路が続くが、海側に面しているので明るい。


峠を過ぎてヘキサが小河内から見老津(みろづ)に変わっている。


熊野古道、長井坂入口(○で囲った所)。
長井坂からは枯木灘の絶景が見られるということだ。

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県道は左へ大きく逸れて谷を周りながら下っていく。
この区間が、峠越えの中で一番の急勾配となっている。


上の写真の場所から谷を回って180度向きを変え、国道へ。


国道に出る前に紀勢本線の踏切を渡る。
ここだけ大型・大特通行禁止の標識が出ている。


踏切を渡ってすぐに二股に分かれるが、県道は見老津駅がある左へ。

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国道42号交点までが県道なのだろうが、 紀勢本線見老津駅は国道を串本方面に進むとすぐに到着する。
国道42号からだと県道入口が分かりにくいので、この見老津駅が目印となるだろう。

JR見老津駅



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