国道197号線より、大野ヶ原（四国カルスト）方面の分岐。

国道197号分岐後、県道36号野村柳谷線は松之越隧道経由のコースとなるのだが、 道なりに進んでいくと県道32号肱川公園線を通ることになる。

大野ヶ原までは30km。
このままの道ならあっという間なのだろうが…

センターラインは消え、この先深い山の中へと入っていく。

四国最大の鍾乳洞、羅漢穴の入口。
羅漢穴へは左の下る道へ進む。

羅漢穴入口の所にあった県道36号の標識。
大野ヶ原までは残り10km。
ここからは道はさらに狭くなり、九十九折り区間となる。

標識には右へ分岐する方にヘキサが載っていないが、
右へ分岐する道も県道36号野村柳谷線で、愛媛・高知県境の韮ヶ峠まで続く。

韮ヶ峠にある標識には左方向にｒ36のヘキサが記されている。
韮ヶ峠より高知県側は、県道379号韮ヶ峠文丸線に変わる。

急カーブの途中に大規模林道分岐がある。
林道の方が２車線の立派な道路となっている。

林道分岐後、景色が少しずつ明るくなってくる。
ここまで来ると四国カルスト、大野ヶ原まではもうすぐ。

そして大野ヶ原へ到着。
今までの鬱蒼とした中から、180度変わるこの景色に、 ちょっとした感動さえ覚える。

県道383号四国カルスト公園縦断線の分岐。
大野ヶ原から地芳峠、五段高原へと四国カルストが続く。

四国カルスト公園縦断線分岐後も、しばらく２車線路が続く。

大野ヶ原を過ぎると再び狭い道へと変わる。
この先、西予市（旧野村町）から久万高原町（旧柳谷村）に入る。

国道440号、松山方面より。
この交差点が県道野村柳谷線の終点となる。
標識には左折方面のみ「四国カルスト」となっているが、 実際は直進も四国カルストに出る。
有名なのは地芳峠や五段高原の方だし、両方向ともに書いてしまうと ドライバーが分からなくなる為だろう。