伊那側から権兵衛峠道路へ入る。
標識は丁字路となっているが、 交差点は十字路で、左折するとＲ361の旧道となる。
左折すると、写真右の行き止まりの標識が立っている。

権兵衛峠道路、姥神峠道路からなる伊那木曽連絡道路は、 標高1000ｍ付近を走るため、冬期は路面が凍結する箇所がある。

伊那木曽連絡道路が開通したことにより、 国道361号の車両通行不能区間が解消され、冬期間も通行可能となった。

権兵衛トンネルへ登り勾配が続くため、途中に登坂車線が設置されている。

権兵衛トンネル手前の橋から下を覗くと、Ｒ361の旧道が見える。（左写真）
右の写真はＲ361の旧道から権兵衛峠道路をみたもの。

伊那と木曽を結ぶ、長さ4,470ｍの権兵衛トンネル。
木曽側の方が標高が高いため、伊那側から入ると登り勾配が続く。
高規格道路だけあってトンネル内の幅員は広く、自動車専用道路のようだ。

権兵衛トンネルと姥神トンネルの間も、新しく道路が建設された。
伊那木曽連絡道のトンネル、国道標識には標高も書いてある。

権兵衛トンネルとほぼ同じ標高にある番所トンネル。

続いて長さ200ｍの羽渕トンネルへ。

県道493号姥神奈良井線の分岐へ。
松本、塩尻方面は県道経由で国道19号に出た方が早い。

姥神峠も国道の不通区間だったが、
姥神トンネルが開通したことにより、Ｒ361の不通区間はなくなった。

姥神トンネルから先は建設予定で、現道へいったん降りることとなる。

神谷出口はＳ字カーブで、急勾配・急カーブとなっている。

Ｒ19木曽側より姥神峠道路、神谷入口の様子。
左に分岐する狭い道が国道の旧道で、しばらく進むと行き止まりとなる。

その旧道を行き止まりまで進んでみる。
まず姥神峠道路の下を抜ける。

端点まではそれほど勾配はきつくない。

姥神峠道路分岐から5分もかからないうちに端点に着く。

姥神峠道路と国道19号を結ぶ道は、やや狭いが２車線路となっている。

国道19号との交差点。
左折が中津川、右折が松本・塩尻方面へ。

こちらは国道19号中津川方面から、 国道361号分岐を撮影。