広島県廿日市市飯山の国道186号。
この先、国道434号との分岐へ。
広島県でも山口県や島根県境付近になると雪道となり、スタッドレスを履いていないと通行できない。

国道186号と国道434号の分岐。
国道434号は信号のない交差点を左折する。

国道186号分岐後。
国道434号は松の木峠を越え、山口県岩国市錦町、周南市（旧徳山市）に至る。

松の木峠へ登っていく途中に廿日市市吉和、廿日市市飯山（いいのやま）の境がある。
もとは吉和村（よしわむら）、佐伯町（さいきちょう）の境だった。

この先は広島県、山口県境の松の木峠へ。
国道186号分岐から松の木峠までの広島県側は距離も短く、勾配も比較的ゆるい。
この付近は冠高原と呼ばれている。

広島県、山口県境にある松の木峠より山口県側へ。
国道434号最高地点（標高776ｍ）の看板が設置されている。

こちらは松の木峠より広島県側。
広島県側には古い案内標識が残されている。

松の木峠より山口県側に入る。
山口県内で見る黄色いガードレールが目に留まる。
平日ということもあり、峠付近では１台も車とすれ違わなかった。

山口県側はヘアピンカーブで下っていく。

ヘアピンカーブで何度か向きを変えていく。
カーブ区間の勾配はそれほど急ではない。

ヘアピンカーブを抜けた後の方が勾配はきつかった。
路面は凍結しているので、スピードが出ないように慎重に下っていく。

下りきると中国道の下を抜けていく。

反対方向の松の木峠への登りには、「この先 松の木峠 ユキ・凍結時 ノーマルタイヤ走行不可」の看板が設置されている。
スタッドレスタイヤでも峠への登りは大変だろう。

中国道の下を抜け、右手を見ると、中国自動車道の冠山トンネル山口県側入口が見える。

冠山トンネル入口を過ぎると勾配も緩やかに。

路面から雪もなくなり、走りやすくなる。
右折すると寂地峡（じゃくちきょう）へ。

建設中の国道434号のトンネル。
完成すれば現道の狭小区間が解消される。

県道16号六日市錦線との交差点。
右折すると深谷大橋を渡って島根県吉賀町（よしかちょう）へ。
国道434号はこの先、国道187号に出る。