国道140号線(秩父市〜山梨市)

[ 1998/12 , 2007/07 撮影 ]


※深谷市(旧花園町)にて

関越道花園インターを降りて秩父・甲府方面へ向かう。
雁坂トンネルは、危険物積載車・自転車・歩行者の通行禁止となっているが、こんなに手前から標識が出ている。


2007/07撮影 1998/12撮影 1998/12撮影

秩父市大滝(旧大滝村)にて。
左に向かう道が、国道140号の旧道。
1998年撮影時と案内標識の表示が変わっている。

mapion


正面に見える滝沢ダムの手前でループ橋を渡る。
頭上に見える橋が、これから登っていく甲府方面へ続く道。

滝沢ダム

雷電廿六木橋

ループ橋は雷電廿六木(らいでん-とどろき)橋という名称が付いている。
規模が大きく、画像一枚にループ橋全景が収まりきらない。


雷電廿六木橋全景

ループ橋途中にある駐車場より。
画像をつなげてみるとループ橋全景はこんな風になる。


ダム湖の脇を通っていくため、トンネルと橋が連続する。

入波トンネル

中津川林道分岐

交差点を右折すれば、埼玉県から長野県へ抜ける旧中津川林道へ。
ただし、旧林道のため、現在でも埼玉県側は未舗装となっている。


中津川林道分岐後、大峰トンネルを抜けると山岳道路へと変わっていく。

旧大滝村(2007)

旧大滝村(1998)

1998年12月に訪れた時は、木々に雪が積もっている中を走行した。


豆焼沢を赤く塗られた豆焼橋で渡る。
進行方向右手には黄色く塗られた雁坂大橋が見える。

豆焼橋 豆焼橋

奥秩父トンネル 奥秩父トンネル

急峻な沢を避けるため、また標高を稼ぐため、 トンネル内は右に大きくカーブし、緩やかな上り勾配となっている。


奥秩父トンネルと雁坂トンネルを結ぶ雁坂大橋。
標高はすでに1000mを超えている。

雁坂大橋 雁坂大橋

雁坂トンネル(長さ6625m)

埼玉・山梨県を結ぶ雁坂トンネル。
一般国道の山岳トンネルとしては日本一の長さ(6,625m)となっている。


雁坂トンネルが1998年4月に開通するまでは、国道140号は雁坂峠で車両通行不能区間となり、
"開かずの国道"と呼ばれていた。

雁坂トンネル(1998年撮影)

石楠花橋

5分以上かかって雁坂トンネルを抜け山梨県へ。
石楠花(しゃくなげ)橋を過ぎると料金所へ。


雁坂トンネルは有料区間で、山梨県が料金の徴収を行っている。

雁坂トンネル有料道路 雁坂トンネル有料道路料金所

広瀬トンネル 広瀬トンネル

トンネルを抜けると、大きくヘアピンカーブを描き、広瀬ダムへと高度を下げていく。


鶏冠山(けいかんざん)大橋で右にカーブを取る。

鶏冠山大橋 鶏冠山大橋

西沢大橋

鶏冠山大橋を渡ると、次は西沢大橋で左に大きくカーブしていく。
西沢渓谷入口を過ぎると、道の駅「みとみ」へ。


昭和50年代の地図帳。
当時の計画では、雁坂峠の下をトンネルで抜けるのではなく、 雁峠の下を抜ける計画だった。
トンネル技術の進歩、環境の配慮等から現在のルートに見直された。

道路地図帳(昭和51年)



関東方面メニューへ 全国版メニューへ トップページへ戻る

©2010 Rikijiro. All rights reserved.